研修旅行:青ヶ島2
日本各地に多大な被害を出している台風15号。
我々は青ヶ島でその台風15号を体験しました。
島は風が強いとは聞いており、それをそれなりに感じていました。
が、今回その言葉が含む「怖い面」の意味を思い知らされました。
島を直撃する台風だったら・・・と考えると正直恐ろしくなります。
そして、己の身の危険を感じる「怖さ」もさることながら、二次、三次の被害に対する「怖さ」というものが存在することを知りました。
今回のように天候が荒れますと、船もヘリもストップしてしまい、島は完全に孤立してしまいます。
そうなれば物資が届きません。停電や断水といった被害が生じても外部からの迅速な救助は望めません。
これは切実な「恐怖」だと思います。
ですので、島の方々は非常に気象情報を真剣に確認されています。
また、村(島)、東京都、そして国が司る政治に対する意識も高いと私は感じました。