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第1回 Webサイト制作のコツ 〜ヒヤリング・要件定義〜

第1回 Webサイト制作のコツ 〜ヒヤリング・要件定義〜

01はじめに

「Webサイトを新しく立ち上げたい」または「リニューアルしたいけど、どのような流れでどんなことをすればいいのか分からない」という方々に向けて、弊社でのWebサイト制作の流れを月一連載で詳細にご紹介します。

初回となる今回は「ヒアリング・要件定義」です。

02ヒアリング

どんなサイトにしたいのかお聞かせください

まずは、どんなサイトになりたいのかをお伺いします。お打ち合わせは、対面、リモート、お電話、お客様の都合に合わせて行います。

以下の内容についてお伺いします。

  • サイトの立ち上げ、またはリニューアルの背景と目的についてお聞かせください。目的に応じて、最適な提案をさせていただきます。
    「サイトを立ち上げてこうなったらいいな」や、「今少人数で苦労して作業をしています」といったザックリのお話で構いません。このお話し合いを通じて、目指す方向、今、立っている位置、価値観を共有し近づけたいと思っています。
  • サイトを訪れたユーザーにどのような印象を持ってほしいですか?サイト訪問後にどのような行動を望んでいますか?「ブランドイメージを向上させたい」、「製品の購入を促進したい」など、ざっくりとした要望でも問題ありません。
    このお話合いを通じて、目指す方向、求めている品質のレベルを知りたいと思っています。
  • デザインの方向性を把握するために、お好みのサイトやデザインのイメージを教えてください。「こんな感じのシンプルさ」や「こんな構成にしたい」といったイメージをお伝えください。
    このお話合いを通じて、より具体的なイメージの共有を図り認識違いを減らしたいと思っています。

検索順位の上位に表示させたいキーワードについて

新規ユーザーを獲得するためには、検索エンジンからのアクセスが不可欠です。お客様がどのキーワードで検索し、サイトに訪れていただきたいかを考え、それらのキーワードでの上位表示を目指すことが重要です。
これを実現するための取り組みをSEO対策と呼びます。SEO対策はサイトの成功に欠かせない要素となります。

まず、お客様のお客様が御社や御社の商品、サービスを見つけるために使うキーワードを考えてみてください。このとき次の2つの視点から考えてみてください。1つは「こういうキーワードでWebサイトが上位表示されたら嬉しい」という自分視点の「夢のキーワード」です。

次に今、実際に訪れている人が使っているであろう「現実のリアルキーワード」です。この2つが導き出せたら、いろいろなメリットがあります。それはお打ち合わせでお話しさせていただきます。

それを元に、キーワードの適切性や改善の余地があるかどうかを調査し、適切な対策を提案させていただきます。

03要件定義書

ヒアリングで得た情報をまとめ、要件定義書として共有させていただきます。ヒアリング時点ではざっくりとしたイメージであっても、後で「こうしたい」という具体的な要望が出てくることがあるかと思います。
その際には、メール、電話、またはお打ち合わせを通じてお知らせいただければ幸いです。

以上がヒアリングと要件定義までの流れです。 次回では、構成案の一環として「ワイヤーフレーム」の作成についてご紹介します。お楽しみにお待ちください。

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この記事を書いた人

安藤 未裕

Web Director・Front-end Engineer

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