Light TALK Plus+ vol.34「WordPressでGoogleマップを表示させる方法」
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今回のテーマは「WordPressでGoogleマップを表示させる方法」です!
GoogleマップはGoogleが提供する地図アプリでホームページなどでは対象の施設や会社の所在地を表示するときに使われています。
今回はサイト制作で用いられるWordpressでのGoogleマップについて紹介していきます。
Googleマップを埋め込む
今回は例として東京タワー(東京都港区芝公園4-2-8)を例にGoogleマップを埋め込んでいきます。
1)Googleマップにアクセス
Googleマップにアクセスすると、左上に「Googleマップを検索する」と記載された検索窓が表示されるので東京タワーの住所である「東京都港区芝公園4-2-8」を入力します。
2)Googleマップから埋め込みコードを取得する
東京タワーの住所が表示されたら左側に5つのアイコンがあるのでその中の「共有」を選択します。
左上に「共有」と表示されたモーダルが現れるので「地図を埋め込む」を選択します。
HTMLタグであるiframeのコードが表示されるので右の「HTMLをコピー」を選択してコードをコピーします。
3)Wordpressにコードを埋め込む
WordPressへの埋め込みは投稿編集画面または固定ページ編集画面から行います。
投稿画面に「ブロックを選択するには「/」を入力」と表示されたテキストの右に+ボタンが設置されているので選択します。
ブロックの種類を選択することができるので「カスタムHTML」を選択します。
さきほど、「ブロックを選択するには「/」を入力」と表示されたテキストが「HTMLを入力」と変更され、HTMLコードを入力できるようになるのでコピーしてきたコードを貼り付けます。
4)完成
貼り付けた後、更新します。実際のページを見てみるとGoogleマップが表示されていれば完成です。
注意点:コードの中には「width=”600″ height=”450″」とあらかじめ、サイズが入力されています。そのため、任意のサイズにしたい場合はコード内のサイズを変更またはコード内のサイズを削除してスタイルシートで変更させる必要があります。
実際に埋め込んだGoogleマップ
Googleマップが表示されない
GoogleマップをWordpressに埋め込んでも実際のページでは表示されない場合があります。
その場合、考えられる原因としてユーザー権限が主な原因として考えられます。
ユーザー権限は5種類あり、「管理者」「編集者」「投稿者」「寄稿者」「購読者」あり、権限によってGoogleマップが表示されない場合があります。例えば、「投稿者」権限でGoogleマップを埋め込むと表示されないが「管理者」では表示さえることができます。
また、他の解決方法として「functions.php」で限関係なく、Googleマップを表示させるコードを追記する方法もあります。
それ以外の原因
「管理者」権限でGoogleマップを埋め込んでも表示されない場合があります。
その場合はプラグインが干渉してしまい、表示されないことが考えれます。
以下にGoogleマップに干渉していたプラグインについて紹介します。
EWWW Image Optimizer
EWWW Image Optimizerは画像劣化を防ぎ、アップロードのさいに自動で画像サイズを圧縮してくれるプラグインです。その中で画像やiframeを遅延読み込みすることでサイトの表示速度を上げる機能があるのですがそれが原因でGoogleマップが表示されていないことが分かりました。
解説方法
Googleマップはiframeを使用して表示しているため、EWWW Image Optimizerの設定でiframeの遅延読み込みを無効にすることで解決できます。以下は無効にするための手順になります。
- WordPressの管理画面にログインします。
- 画面左に表示されている項目「設定」の中の「EWWW Image Optimizer」を選択します。
- 「EWWW Image Optimizer」の詳細設定が現れるので項目「遅延読み込み」まで移動します。
- 項目「遅延読み込み」には「除外」という設定項目とテキストエリアがあり、テキストエリア内に「iframe」と入力します。
- 画面一番下に「変更を保存」とあるので保存して作業は完了です。
WordPressへのGoogleマップの埋め込みはメジャーな手法なのでネットでやり方を探せば、いくらでもあります。ただ、ネットの方法だけでは対処できないこともあるので、その場合はプラグインを疑ってみると今回のような解決の糸口を見つけることができるかもしれません。
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